太陽光発電やソーラーパネルの設置にかかる費用を理解しましょう。

太陽光発電設置にかかる費用

価格はケースバイケース

正確な初期費用を知るには現地調査してもらうことが最短距離

太陽光発電の価格は機器と工事費を合計したものです。したがって価格は現場によってケースバイケースとなります。
 
たとえば建築済みの住宅にリフォームとして太陽光発電システムを設置する場合、築年数が経過して屋根が傷んでいるといったケースでは、屋根の補修や下地の補強が必要になることがあります。こうした場合、補修・補強等の工事が必要かどうかは、見積もり前の現地調査で判断されます。新築であればこうした別途工事は発生しませんから、一般的にリフォームによって太陽光発電を導入したほうが、最終的な工事単価は高くなることが多いのです。
 

現地調査で見積もりをとる。

また太陽光発電システムは屋根の形状によっても金額が左右されます。いちばん安上がりなのは、シンプルな切妻(きりづま)屋根で、太陽電池モジュールが一面でまとまるといった現場です。寄棟(よせむね)屋根でもモジュールが一面にまとまるような現場ならコストは膨らみませんが、屋根の形状が複雑な場合は、設置面が分散されることになり、最終的な金額は比較的高くついたりします。
 
業者ごとの工事単価(=太陽光発電システム+工事費)は、予算を考える上で目安となりますので、参考にするべきですが、正確に把握するにはやはり設置工事業者に見積もりをとってもらうしかありません。とくに追加特殊工事が発生しそうな築年数が長い既築住宅で計画する方は、前もって現地調査・見積もりをとってもらい、その上で計画を考えてみてもよいでしょう。

パネル以外にかかる費用

内訳を把握すれば見積もりが更に分かる!

太陽光発電の導入にあたって、一社からしか見積もりをとらないということは少なく、大抵は2~3社の業者に絞って、見積もりを比較することになると思います。
 
見積書をみる場合に、知っておくと良いのが費用の内訳を理解する知識です。太陽光発電の見積書はみなさんが想像しているほど複雑なものではありませんので、最低限、どんな項目があるのかといったことが分かると、太陽光発電システムを設置するにあたって、どういった費用がかかっているのかを理解できるようになります。
このことは見積もり比較をする上でも役に立つことですので、簡単に整理しておきましょう。

機器に関する項目

機器に関する項目で出てくるのは大体以下のものです。
 
・太陽電池モジュール
・パワーコンディショナー
・接続箱
・フックシステム(屋根架台、専用取付金具及び部材)
・モニター類
・専用ケーブル
・売電メーター
 

設置工事に関する項目

工事内訳に関しては、工事業者によって簡略に記載している場合もあり、見積書によって違いがみられます。ただし工事の内容自体は変わるものではありませんので、比較する場合でも、設置工事全体でいくらかかっているかをみるということで構いません。
項目としては大まかに以下のような工事が発生します。

 
・足場設置・解体
2m以上の高所作業では、足場の設置が義務付けられています。
 
・太陽電池モジュール設置・モジュール間の配線
現場によっては、昇降機を使用して太陽電池モジュールを1枚ずつ屋根にあげて設置していきますが、リフォームで設置する場合は、設置箇所の屋根材を取り外して下地をつくり、また屋根材を新しいものと替えるいった工程が入る場合があります。
 
・宅内電気配線工事

その他の項目

見積書とは分けて提示される場合もありますが、各種申請手続き費用として見積書のなかで記載されることもあります。
 
・系統連系(けいとうれんけい)申請
余剰電力を売電できるようにするための電力会社との契約です。電力会社の系統と自家の発電設備を連係する許可を得るために系統連係契を結びます。
申請手続きは工事業者が代行してくれますが、代行費用として2万円ほどみておくと良いでしょう。
 
・その他
国からの補助金は2014年3月末をもって終了しました。各自治体の補助金を受けることが可能な場合、申請はほとんどの業者が無料で代行してくれますので手続き等で費用はかかりません。
 
あとは分電盤の容量が増える場合に電力会社に加入金を支払うことになります。この金額は工事費用に含まれている場合もありますが、アンペア数によっても変わってきます。個別に請求される場合でも、系統連系の代行手数料とあわせて8万円前後みておくと大体間に合うはずです。

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